化学物質の内分泌かく乱作用と環境破壊

大量に出回る石化プラスチック

ゴミの中でも処理方法で問題になっているプラスチックについて考えてみましょう。今、私たちが使用しているプラスチックは石油を原料としており、「軽い」「丈夫」「安い」の三拍子が揃い、そのうえ、成型しやすく、生活の利便性を高めるということで大量に生産されています。

また、非分解性プラスチックは「有限である金属類」の代替として活用され、その延命の役割を果たしています。

しかし、今、廃棄後の処理問題がクローズアップされています。焼却すればダイオキシンや有毒ガスが発生します。近年、ダイオキシンを発生させない「高性能の焼却炉」がつくられてきましたが、イニシャルとして多額の費用がかかるうえ、ランニングコストも膨大なものになります。それに将来「資源循環型」へと移行するうえでも「焼却すればいい」というものではありません。

また埋め立てれば、かさばるために処分場を短命にするばかりではなく、河川や海洋汚染も引き起こします。埋立処分場もあと数年で満杯になります。新しく処分場を作ろうとしても、汚染を心配する住民の反対が強く、造成を強行できない状況です。ゴミの中での生活を想像したくありません。

また石油資源の枯渇も危惧されています。安い原料である石油を、今のように使い続けるとあと30年で地球上から姿を消すと言われています。

オゾンが切り拓く未来

あらゆる環境問題を考えたとき、オゾンが1つのカギになるのでは、と私たちは考えています。もちろん、現状ではすべてをそのまま受け入れることはできないでしょう。

安全性と危険性は紙一重であり、例えばオゾン脱臭機をもっと普及させようと思えば、国民生活センターや各メーカー、その他行政などが協力し合い、一丸となって研究や開発を重ね、正しい知識のもと、その製品を使用する必要があります。

特にオゾンでいえばオゾン水はこれからの日本の農業を変える可能性すらあります。農業分野ではまだまだ普及していませんが、化学薬品を使用せずに問題を解消でき、コスト的に導入が可能となれば、環境にやさしいだけではなく、喜ぶ人がたくさん出てくることでしょう。

インターネットで検索すると、オゾン脱臭機を販売しているメーカーやサイトはたくさんあるようですが、その使用方法や製品の保証、安全性については消費者一人ひとりが各自確認するようにしましょう。

オゾン脱臭機のサイトで製品を購入するときは、購入前に事前に販売店に機能としての濃度管理や製品保証などをよく確認しましょう。